自動車業界版 GB NEWS

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転換期を迎える中国市場の変化をキャッチ~自動車業界編~

2017年の中国自動車市場において、私たちが注目したトレンドは、以下に挙げるように極めて多岐にわたります。

これらのトレンドは、2018年、さらに大きなインパクトを中国市場にもたらすでしょう。
弊社が毎日配信しているオンラインメールニュース「GB NEWS」には、こうした中国自動車市場を左右する重要情報が満載。おかげさまで、大手自動車メーカー様や部品メーカー様で大変ご好評をいただいています。

転換期を迎える世界最大の市場規模を誇る中国市場の動向に関心をお持ちの方にぜひご利用いただきたいサービスです。

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収集対象の主なサイト

配信記事のサンプル

1. 工信部など5部門による令 44号 「乗用車企業平均燃費・新エネ車クレジット同時管理実施法」を公布

乘用车企业平均燃料消耗量与新能源汽车积分并行管理办法

[更新日] 2017/09/28 / [情報源]MIIT(工業信息化部)

工信部(MIIT)、財政部、商務部、海関総署、質検総局(AQSIQ)の5部門から9/28公布された。施行は2018/4/1だが、NEVクレジット制度の導入は事実上2019年(しかも2019年に限り未達分を翌年繰り越し可能)となっている。こうした点を含め、意見募集後に寄せられた規制内容の緩和や施行延期などを求める声を考慮している(ただし、NEVクレジット規制の対象企業は年産5万台以上から3万台以上に拡大している)。

【乗用車企業平均燃費クレジット(CAFCクレジット)制度】

  • ■対象(大きな変更なし)
    自動車メーカーと輸入販売企業(年間輸入台数2000台以下の並行輸入企業を除く)
    ※年間生産・輸入台数が2000台以下の企業には救済あり
  • ■燃費要求(変更なし)……GB 27999-2014に基づき計算
  • ■クレジットの取り扱い
    • CAFCクレジットの不足分の取り扱い
      前年からの繰り越し、関連企業からの譲渡、自社のNEVクレジット、他社から購入したNEVクレジットで相殺可能
    • CAFCクレジットの余剰分の取り扱い
      翌年への繰り越し、関連企業への譲渡が可能。他社への販売は想定されていない。

【新エネ車クレジット(NEVクレジット)制度】

  • ■対象
    • 対象(変更あり)…エンジン駆動車の年間生産・輸入台数が3万台を超える自動車メーカーと輸入販売企業(意見募集時の同5万台から変更*)
  • ■クレジット比率要求(変更あり)
    2019年10%、2020年12%、2021年以降は別途発表(2018年8%が見送りに*)
  • ■NEVクレジットの計算方法
    • EV(変更なし)…0.012×航続距離(Km)+0.8
      ※車両重量に関する条件により、0.5倍、1倍、1.2倍計算となる
    • PHV(変更なし)…2
      ※電気走行のみによる航続距離や燃費・電費に関する条件により、0.5倍、1倍計算となる
    • FCV(変更あり)…[意見募集時]航続距離に応じて4~5 → [公布内容]0.16×燃料電池システムの定格出力(KW)
      ※航続距離300Km以上であることが絶対条件。駆動用モーターの定格出力に対する燃料電池システム定格出力の割合に関する条件により、0.5倍、1倍計算となる
  • ■クレジットの取り扱い
    • NEVクレジットの不足分
      翌年に持ち越せないが、2019年のみ例外を認めた*。他社から購入可能。
    • NEVクレジットの余剰分
      翌年に持ち越せないが、2019年のみ例外を認めた*。他社に売却可能。

*6/13公開の意見募集原稿からの変更点
*関連記事『工信部、「乗用車企業平均燃費と新エネ車クレジットの同時管理実施法」(意見募集原稿)を公示』『ドイツメディア、米欧日韓の自動車業界団体が中国にNEVクレジット規制の緩和を申し入れと報道』『新エネ車クレジット制度、導入を1年延期か』
【DL可能資料あり】

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://www.miit.gov.cn/n1146285/n1146352/n3054355/n3057585/n3057589/c5826834/content.html

2. 工信部副部長、国務院記者会見で新エネ車クレジット制度に関する質疑に応答

国新办举行2017年工业通信业发展情况发布会

[更新日] 2018/01/30 / [情報源]国務院新聞弁公室

1/30開催された記者会見で、記者からの新エネ車クレジット制度に関する質疑に答えた。
記者からは以下のような質問があった。

  • 新エネ車クレジット制度に対する企業の反応はどのようなものか?
  • 新エネ車クレジット制度は、新エネ車生産参入のハードルが高いという課題の解決につながるものか?
  • 新エネ車購入補助金額が引き下げられ(新エネ車の普及が減速する恐れがあ)るが、新エネ車クレジット制度はどのような影響が見込めるか?

これに対して、副部長は以下のように答えた。

  • 同制度は、新エネ車の品質を高め、市場が健全に成長するためのもので、幅広い意見に耳を傾けてとりまとめている
  • 要求を満たせずに苦闘している企業に対しては、よりいっそう商品技術や生産技術の向上に努めてほしいとしか言えない。また、クレジット取り引きによる解決という道も用意されている。
  • (これまでは、能力の足りないメーカーの市場参入を許したことで、劣悪品が市場に出回り、消費者が不利益を被ることもあったことを受けて)市場参入の条件は適切に引き上げたと考えている。

*訳注 記者はクレジット制度への適応に苦慮するメーカーの視点に立って質問したように見受けられるが、副部長はその立場に取り合わなかった、という印象。
*関連記事『工信部など5部門による令 44号 「乗用車企業平均燃費・新エネ車クレジット同時管理実施法」を公布』『工信部令 39号 「新エネ車メーカーおよび製品の参入許可管理規定」を公布』

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://www.scio.gov.cn/xwfbh/xwbfbh/wqfbh/37601/37893/index.htm

3. 発改委副主任、自動車関税の段階的引き下げを表明

汽车进口关税“变脸”成定局,刘鹤达沃斯表态“有序降低”

[更新日] 2015/09/11 / [情報源]中国汽車召回網

発展改革委(NDRC)の劉副主任が、開催中のダボス会議で、自動車の輸入関税を段階的に引き下げると発言した。
昨年の米中首脳会談後、自動車輸入関税を(現在の25%から)15%前後に引き下げると米大統領に約束したと報じられていた(汽車頭条)。
*関連記事『国務院新聞弁公室、米中首脳会談の成果について記者会見を開催』

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://www.qiche365.org.cn/news/20180125/548F4A.html

4. 「北京市における乗用車台数抑制の暫定規定」実施細則を改正、今年も抽選方式を継続

今年小客车指标仍通过摇号和轮候方式配置

[更新日] 2018/01/12 / [情報源] 中国汽車工業協会

1/9公布したと北京青年報が報じている。今年の乗用車ナンバープレート交付枚数は10万枚(内訳は、新エネ車が昨年と同じ6万枚、従来車が昨年比5万枚減の4万枚)。競売方式が導入されるとの噂もあったが、改正された実施規則は下記の通り大枠で変更がなかった。

  • 従来車…抽選方式(変更なし)
  • 新エネ車…申請順の順番待ち(変更なし)
  • ナンバープレート当選権の有効期間…12か月(6ヶ月から変更)

*関連記事『北京市政府、「同市における乗用車台数抑制の暫定規定」を一部改正』

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://www.chinaev.org/DisplayView/Normal/News/Detail.aspx?id=21504

5. 財政部他3部門による公告[2017] 172号 新エネ車の車両購入税免除の延長を決定

财政部 税务总局 工业和信息化部 科技部 关于免征新能源汽车车辆购置税的公告2017年第172号

[更新日] 2017/12/27 / [情報源] 財政部

年末に期限を迎える新エネ車の車両購入税免除制度*を2020/12/31まで延長するとしている。
すでに免除対象とされているモデルは引き続き免除対象で、2018/1/1以降新たに免除対象となるモデルに対する条件は以下の通り。

  • (中国)国内販売を許可されたEV、PHV、FCV
  • 新エネ車向け技術要件*1に適合していること
  • 新エネ車向け特別検査基準(添付資料を参照)を満たしていること
  • 新エネ車メーカー及び輸入企業は、品質保証、製品適合性、アフターサービス、安全性監視、駆動用バッテリーリサイクルなどの要件*2に適合していること

*1 電気による走行可能距離…EV100km以上(EVバスは200km以上、EV貨物車などは80km以上)、PHV50km以上(等速度法の場合は70km以上)、FCV300km以上など
*2 駆動用バッテリーや駆動用モーター、モーターコントローラーなどについて、乗用車メーカーは8年以上もしくは走行距離12万km以上、商用車メーカーは5年以上もしくは走行距離20万km以上の品質保証を提供すること、など
*関連記事『財政部・税務総局・工信部公告[2014] 53号 新エネ車の購入税免除に関する公示』
【DL可能資料あり】

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://szs.mof.gov.cn/zhengwuxinxi/zhengcefabu/201712/t20171227_2788817.html

6. 工信部装備工業司、EV関係の強制国家標準の意見募集原稿3件を公示

关于征求《电动汽车安全要求》等3项强制性国家标准(征求意见稿)意见的通知

[更新日] 2018/01/24 / [情報源]MIIT(工業信息化部)

意見募集期間:2/24まで
以下の3件。

  • EVの安全性要求事項
  • EV向け駆動用リチウムイオンバッテリーの安全性要求事項
  • EVバスの安全性要求事項

*関連記事『汽標委、中国EV標準化ロードマップの最新版*を公開』『工信部装備工業司副司長、新エネ車に関する安全関連の強制標準について言及』 【DL可能資料あり】

■ 詳細は出所情報を参照ください ■
出所情報: http://www.miit.gov.cn/n1146285/n1146352/n3054355/n3057585/n3057589/c6033932/content.html

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