掲載日:2026年11月2日
KS(Korean Industrial Standards/韓国産業規格)
KS規格とは、日本のJIS規格に相当する国家標準規格のことです。
製品の品質や安全性、性能、試験方法などについて共通の基準を定めています。
1.KS規格にはどんな基準がある?
大きく分けて3種類あります。
| 種類 | 内容 | 具体例 |
| 製品規格 | 製品の品質・寸法・性能を定める | 鉄鋼、電線、建築材料 |
| 方法規格 | 試験・検査・測定方法を定める | 強度試験、耐久性試験 |
| 伝達規格 | 用語・記号・単位などを統一する | 技術用語、単位の表記 |
これらは、韓国の国家技術標準院(KATS)が中心となり、産業標準化法に基づいて制定・管理しています。
※現在、国家技術標準院へ日本からのアクセスが出来ない状況が続いております。
2.KS規格は必ず守らなければならない?
KS規格は原則任意規格です。
ただし、法律や技術規則で特定のKS規格が引用されている場合には実質的に遵守が必要になることがあります。また、取引先からKS規格への適合を求められるケースもあります。
以下は、2021年12月21日(改訂版)発行のWTO公式資料(一部抜粋)。

3.KS規格・KS認証・KS認証の違いについて知る
違いは下図の通りです。

4.KS規格の工業標準分類
規格制定には各分類ごとにルールが決まっておりA~Sまでのアルファベットとの組み合わせで作られます。
例えば、“KS C”は、電気部門に制定されるアルファベットです。
(例)
番号: KS C IEC 60034-30-1
タイトル: Rotating electrical machines — Part 30-1: Efficiency classes of line operated AC motors(IE code)
そのカテゴリーは、
「一般電気・電子機器 / 測定・試験機械 / 電気・電子材料 / 配線、ケーブル、回路供給 / 電気機械・機器 / 電気応用機械 / 電気・電子・通信部品 / 電球照明器具 / 配線 電気機器 / 半導体ディスプレイ / その他」
となります。
下記はごく一部のため、分類はこちらよりご確認ください。
(※サイトの韓国語標記を、日本語翻訳(参考訳)をかけております)

5.規格の変化点の把握方法について
当該規格を策定、管理している当局や標準化機関のサイトを定期的に確認する方法があります。
例えば、「Korean Standards Service Network(KSSN)」 です。
弊社では、予めお客さまよりお預かりした規格を弊社サービス「法規管理クラウド」に登録させて頂き、お客さまに代わりまして、システムが自動で毎日、有効/無効、関連する法規情報等を収集いたします。
変化点が発生した場合には、ご指定のアドレスにメール通知や、WEB画面で変化点を確認することが可能です。
下図は、「法規管理クラウド」でのKS規格の登録・管理イメージです。

(関連GB NAVIサービスのご案内)
弊社では、お客さまが管理されている、自社製品の海外適合法規制(法律、規格等)について、その変化点(制改正動向)を情報収集し、お知らせするサービスをご提供しております。
①「法規管理クラウド」
製品の適合法規制について、システム上で一元管理することができ、それら法規制の改定動向や公報、ニュース等を、日々システムが自動で収集、日本語で提供(メール通知含む)するクラウド型サービス。
②「海外規格改正動向お知らせサービス」
製品の適合法規制について、弊社担当者が定期的(年2回、年4回等)に情報収集、確認し、レポート形式でご報告するサービス。
ご関心をお寄せ頂けましたら、先行他社様での活用事例含めたサービス概要や、無料トライアルユース等をご案内させて頂きます。
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