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shopULStandards.com(UL規格公式購入サイト)の活用方法 

                                                       掲載日:2025年12月26日                                               

UL規格とは


**UL規格(UL Standards**とは、
米国の第三者認証機関 UL(Underwriters Laboratories) が定める製品安全に関する規格です。
主に、電気・電子機器、産業機械、各種部品・材料などを対象としており、北米市場(米国・カナダ)向け製品で広く利用されています。

※ 法律での強制規格ではありませんが、実務上は「UL適合・UL認証」が取引条件となるケースが多くあります。

【補足】
UL規格全体の制度や規格開発の仕組み、新規・改訂規格の一覧などについては、ULが提供する総合的な規格情報サイトや会員向け情報ページで確認できます。
本記事では、一般ユーザーでも確認しやすい shopULStandards.com を用いた規格動向の確認方法に焦点を当てて説明します。


■shopULStandards.com とは


shopULStandards.com は、UL規格の公式購入サイトです。
規格本文は有料で提供されていますが、規格ページ上ではEditionや改訂動向など、
基本的な情報を確認することができます。
UL規格の動向を効率的に把握できる便利なサイトです。
以下では、実際の画面を用いて、動向確認の際に注目すべきポイントを説明します。

■規格ページで確認できる基本情報

(例:UL 508, UL 1203 の規格ページ)

① Edition(エディション)

Edition は、そのUL規格の 版(バージョン) を示します。
・数字が大きいほど新しい版
・Editionが変わる=規格内容が見直された可能性がある
・改訂(Revision)や大きな変更がまとまるとEditionが更新される
最新版かどうかを判断する最重要項目です。

 ② Published Date(発行日)

Published Date は、その Editionが正式に発行・公開された日です。
・規格として使用可能になった日
・認証・設計で参照される基準日になることが多い
**「いつからこの版が有効になったか」**を示します。

③ ANSI Approved Date

ANSI Approved Date は、その規格が ANSI(米国国家規格協会)により承認された日です。
・ANSI承認=米国国家規格(ANSI/UL規格)としての位置づけ
・主に 米国内での公式性に関係
UL規格が ANSI規格として成立した日を示します。

④ DOD Approved Date

DOD Approved Date は、米国国防総省(Department of Defense) により承認された日です。
・軍需・防衛関連用途で参照される場合に重要
・すべてのUL規格に表示されるわけではない
国防用途でも使用可能な規格であることを示す日付です。

Last Revision Date(表示されている場合)

Editionは変えずに行われた修正(Revision)の最新日を示します。
・誤記修正
・表現の明確化
・要求事項の部分的変更
Editionは同じでも内容が更新されている可能性があるため、設計・評価時には必ず確認すべき項目です。

★ Scopeとは
規格がどの製品・用途を対象としているかを示す適用範囲の説明です。
自社製品にこの規格が関係するかを判断するための情報です。

Summary of Topicとは
規格で扱われている主な要求項目や試験内容を一覧的にまとめた概要です。
規格全体の内容を短時間で把握するために役立ちます。

Revisions – Red Line Std./CSDS Proposals の見方

Revisions – Red Line Std.


この項目には、改訂を反映した Red Line(変更箇所を可視化した規格資料)が公開された日付が表示されます。
画面上では日付のみが表示され、変更内容の詳細までは確認できませんが、
この日付が記載されている場合、
・規格に対して 何らかの修正・見直しが行われた
・変更内容を確認できる Red Line版が存在する

といったことを、日付の有無から把握することができます。


CSDS Proposals (UL’s Collaborative Standards Development System


CSDS(UL規格共同開発システム)とは?

CSDSとは、UL規格の策定および改訂が行われるオンラインシステムです。
(Web サイト: https://csds.ul.org/Login)
STP(規格策定パネル)のメンバーでなくても、簡単な登録を行うことで、規格提案やコメントの閲覧・提出が可能です。
CSDSはUL規格が今後どのように改訂されていくかを把握するための重要な情報源となっています。

(※参考情報:UL JAPAN 公式サイト掲載内容をもとに整理)

CSDS Proposals の欄には、当該UL規格に関連する新しい改訂提案(Proposal)がCSDS上で公開された日付が表示されます。
ここでも内容そのものは表示されず、日付のみの掲載となっていますが、
・将来的な規格改定に向けた 検討が開始された
・新しい要求事項や見直し案が 提案段階に入った

ことを把握することができます。

この日付がある=規格動向として注視すべき動きがある、という判断材料になります。

Revisions – Red Line Std. および CSDS Proposals の項目には、具体的な内容は表示されず日付のみが掲載されていますが、それぞれ「規格が既に改訂されたか」「将来改訂される可能性があるか」を判断するうえで十分な情報となります。

まとめ:UL規格動向を効率的に確認する方法

UL規格の動向確認では、Edition と Published Date により最新版かどうかを確認することが基本となります。
加えて、Last Revision Date が表示されている場合は、Edition が同じでも内容が更新されている可能性があるため注意が必要です。
また、Revisions – Red Line Std. に日付があれば規格が既に改訂されており、
CSDS Proposals に日付があれば将来的な規格改定に向けた動きがあることが分かります。
Scope や Summary of Topics を確認することで、当該規格が自社製品に関係するか、規格の概要を短時間で把握できます。
このように、日付情報を中心に確認することで、UL規格の動向を効率的に把握することが可能です。



(ご留意事項)
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