法規管理クラウド
お客さま製品に関する世界各国の適合法規制を一元管理、
その変化点情報(制改定動向、公報等)を自動収集、日本語でご提供します。
サービス概要
お客さま製品に関する世界各国の適合法規制の一元管理と変化点情報(制改定動向、公報等)の自動収集、日本語でのご提供
お客さまが海外で展開している製品の適合法規制について、システム上で一元管理することができ、それら法規制の改定動向や公報、ニュース等(*)を、日々、システムが自動で収集、日本語で提供するクラウド型プラットフォームサービスです。
本サービスを通して、適合法規制や収集した情報は、貴社内はもちろん、現地法人担当者との共有も可能となり、情報の非対称性の解消や法規制への迅速な対応などが期待できます。
*収集対象とする法規制情報サイトについては、事前にお客さまとご相談のうえ、確定させていただきます。
主な特徴
本サービスの特徴は、下記のとおりです。
- お客さま製品の適合法規制の改正動向を毎日収集
- ・お客さま側にて管理している製品適合法規制一覧(*1)をお預りし、本サービスに登録いたします。
・登録された適合法規制については、そのステータス(有効規格、廃止等)や改正動向の有無、
改正タイミング等(*2)について、システムが毎日、自動収集し、WEB画面で確認できます。
・変化があった適合法規一覧を担当者へメール通知(週次)することで、変化点情報を抜け漏れなく、
遅滞なく把握することが期待できます。
(*1)弊社側にてシステム的に情報収集可否を確認のうえ、システムへ登録いたします。
(*2)ウェブサイト側の事情等により、改正動向やステータスなど情報収集ができない場合等が
あります。
【表示画面イメージ:適合法規制一覧画面】
(注)上記は本資料作成時点での想定です。実際の実装とは異なる場合がございます。
- お客さまが展開している海外仕向地の法規制動向を毎日収集、日本語で概要を提供
- ・国際機関やお客さま製品が展開されている国・地域の当局、業界団体等が発表する法規制情報
(公報、通知、法律・規則など)(*1)を、システムが毎日、自動収集し、WEB画面で
確認できます。これにより、お客さま製品に関係する新たな法規制の把握が期待できます。
・収集した多言語情報は、タイトルだけでなく、本文の抄訳(サマリー)したものを日本語で
WEB画面に表示します。日本語への翻訳や抄訳は、生成AIを活用しています。
・より詳細の内容確認のため、各情報には、原文サイトへのリンクもセットいたします。
・さらに、特定の国や地域を指定、もしくは複数の国や地域指定して横断的に情報検索が可能
とします。
(*1)弊社側にてシステム的に情報収集可否を確認のうえ、システムへ登録いたします。
【表示画面イメージ:法規情報一覧画面】
【表示画面イメージ:法規情報詳細画面】
(注)上記は本資料作成時点での想定です。実際の実装とは異なる場合がございます。
- 適合法規制一覧および収集した法規制情報を一元管理
- ・適合法規制一覧及び収集した情報については、本サービスのデータベース内で管理できます。
本サービスの利用者は、だれでも、いつでもWEB画面上でそれらを閲覧、確認できます。
・貴社内及び現地法人など関係部門への共有(メール)もできます。
導入のメリット
本サービスをお選びいただく最大のメリットは、多くのお客さまが負担に感じておられる、自社製品を現地市場で流通させるために、
- 適合しなければならない法規の改正動向を常に把握し続けるための要員・体制の整備
- 時間工数の確保、外国語への対応などに必要なビジネスリソースの不足
- 法規制動向の確認(確認方法、タイミング、認識等)のばらつき
- 製品に関する適合法規制の一覧管理、情報更新に必要なビジネスリソースの不足
という課題を解決することです。
本サービスを通して、多くの企業がステークホルダーの方々から推進を求められている、GRC活動*のひとつ“法規関連情報の一元管理”、及び“法規の更新情報の収集”プロセスをご支援いたします。
*GRC活動:ガバナンス(Governance)、リスク管理(Risk)、コンプライアンス管理(Compliance)のうちの、「リスク管理プロセス」における”法規の更新情報の収集”を指します(下図参照)。
全社的仕組み(ガバナンス)